FUSION 日誌 20241208

2年前ほどから高中正義(((Ready To Fly)))のビデオの、最初は黄色いスーツ、オールバックにラメ、ステージ装飾などのビジュアルが好きすぎて見続けていて高中正義関連の音源をいろいろ聴いていた。TAKANAKAのア段の4連続も心地よい。

大学生くらいの頃(20年前)西新のハードオフで機材や安いレコードを買い漁っていた時期によく100円箱で高中正義という名前を見ていて、ハードオフのBGMも相まってイナタイ印象を持っていたけど、ここ数年でジワッとナシよりのアリかもしれんな、と思い始めていた。

フュージョンと言っても80年代後半から90年代の機材のデジタル化以降のものに惹かれていて、86年産まれの自分、そして同じタイミングで生まれたスレンテン然り、無視できない感覚があるし、ノスタルジーとは少し違う、自分の生まれた時代のよく知らないけど鳴っていたはずの、耳というよりは肌が覚えているサウンドの肌触り、香りと向き合うタイミングの訪れを感じる。

普通には選ばないクリスタルな音色、ベースがビンビン鳴っている音作り、妙なハイファイさ。ちょうど2000年代のこちらもイナタすぎる、かつセクシーでハイファイで少し恥ずかしいダンスホールレゲエの変なRiddim探しと同じアンテナに引っかかってくるし、ARIWAのサウンドともリンクするものを感じずにはいられない。


それから、最近買ったThe Square - R.E.S.O.R.Tに収録の(((In The Grid)))をきっかけにフュージョンの深いゾーンに入った感覚がある。というのも、通っていた小学校の掃除時間にフュージョンがかかっていた記憶があり、その中の1曲がIn The Grid - The Squareで、イントロが流れた瞬間にホウキをギターに見立てて遊んでいた記憶が鮮明に甦り。当時、単なるBGMで、
よくある感じの公共の音楽と感じていて、強烈なリフや、ギターソロをかっこいいなと思っている側面もあったのかもしれない、、、


ずっとレゲエを軸に聴いてきたけど (レゲエ、特にダンスホールレゲエは2000年のレゲエブームの感じもあり、同級生がREGGAE GOLDを聞いとけば間違いないとか言っていて、チャラい、イナタイものとして斜めから見ていたのに、今こんなにレゲエから味Yを感じまくっていて、自分の軸になっているという点では、入り方が近いのも興味深い) 久々に音楽を聴く興奮があり、なんで今自分がここまでFUSIONに惹かれているのかを紐解くためのテキストを久々に書いてゆくゥ!!!!!!!!!!!!!!!




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